夏の暑さと脱水と起立性調節障害
雨の日や台風の日、天候や季節の変化に伴って、気圧や気温、湿度などの変化が重なることで自律神経への負担が大きく、体調不良を訴えることが多いのが起立性調節障害の特徴です。
そんな中でも、暑さ・脱水・生活リズムの乱れが重なる夏休みは、 自律神経にとって特に負荷の大きい季節。
なぜ「夏」に悪くなる?
汗による水分の不足、暑さによる血管の拡張、夏休みに崩れやすい生活リズム——この三つが重なることで、
✅汗をかいて脱水気味に
→ 夏は汗をかく量が増えます。水分をこまめに補給しないでいると、カラダは脱水気味に…血液の量自体が減少します。水分不足で血液量が減ると、 立ち上がったときに脳への血流も減って立ち上がった時にふらつきやすくなります。
✅暑さで血管が広がる
→ 気温が上がると、体は体温を逃がすために全身の血管を広げ体温を下げようとします。 血管が広がることで血液は下半身に溜まりやすくなり、脳への血流はさらに届きにくくなりふらつきやすくなります。
✅夏休みの生活リズムの乱れや冷房との温度差で自律神経が疲れる
→ 夜ふかしの生活が続いたり、クーラーの効いた室内と外の暑さなどの温度差は自律神経に負担になります。自律神経が不安定になりカラダがだるく感じがちになります。

小児はりや鍼灸でバランスを取りもどす
夏は、東洋医学で「心(しん)」が活発になる季節です。
「心」はカラダの熱と血の流れをつかさどります。暑さで「心」 が過剰に働くと、熱がこもり、睡眠が浅くなり、 自律神経のバランスがさらに崩れやすくなります。
腎や脾がもともと弱い状態のところへ夏の暑さ負荷が加わると、カラダの調節がついていけなくなります。夏に症状が悪化しやすい東洋医学的な見方です。
刺激の少なく副作用がない小児はりはお子さまの体に優しく、 自然治癒力を引き出し「生きる力」「育つ力」を育みます。
鍼や灸で交感神経と副交感神経の働きを整え、リラックス効果から緊張を和らげ、睡眠の質を高めることで、 夜もぐっすり眠れるようになります。

夏はしっかりと水分と塩分を摂る
朝の食欲がない…
あんまり食べられない…
そんなお子さまは水分・塩分の摂取が不足しがちです。
その状態が続くと、脱水気味になりやすく、 熱中症リスクも伴います。
「ふらふらして立ちくらみが増えた」
「頭痛してカラダのだるさが続く」
そんなときは、脱水警報!!
✅朝は決まった時刻にカーテンを開けて朝の光を浴びる
✅朝起きたら水分と塩分を意識してしっかりとる
✅冷たい飲み物やアイスの摂りすぎを控え
✅涼しい時間帯に少しずつカラダを動かす
✅夜ふかしをせずに生活リズム整える
学校の縛りがない夏休みは、 プレッシャーもなくリラックスして自分のペースで過ごせる時です 。
食事・睡眠のリズムよく、毎日を楽しく、そして大事に過ごしましょう♡

