「春眠暁を覚えず…」
「春眠暁を覚えず」……春の眠りは夜が明けたことも気づかないほど心地よい…
孟浩然(もうこうねん)の漢詩は有名ですね。
だけど最近眠れない~!って悩んでいませんか??
✅春の睡眠チェック
・眠ろうとしているのになかなか眠れない
・夜中に何度も起きてしまう
・眠っても熟睡感がない
・朝早く目覚めてしまいそのあと眠れない
・眠りが浅く夢をよく見る
・睡眠時間が短い
あなたの睡眠は大丈夫ですか?
・眠ろうとしているのになかなか眠れない
・夜中に何度も起きてしまう
・眠っても熟睡感がない
・朝早く目覚めてしまいそのあと眠れない
・眠りが浅く夢をよく見る
・睡眠時間が短い
あなたの睡眠は大丈夫ですか?
うららかな春なのに…眠れない!
芽吹きの季節の春は、日照時間も少しずつ長くなり「陽気」 が盛んになってきます。
陽気の上昇とともに、身体の陽気も盛んになりますが、 まだまだ冷え込むことがある春先は身体の陰陽のバランスが崩れやすくなります。
春の陽気で気の巡りが頭に逆流して、上半身に熱がたまり、 のぼせやすいのが特徴です。
首や肩が凝ったり、寝つきが悪かったり、眠りが浅かったりして、 眠れないことによるイライラ・焦燥感もでやすくなります。
首や肩が凝ったり、寝つきが悪かったり、眠りが浅かったりして、
そして、春は卒業・入学、入社、異動など、 生活にもいろいろ変化がある時期です。
心身の疲れやストレスで脳の興奮を抑えきれなくなった状態の時も 、眠れない、眠りの質が悪いなど気になります。
睡眠のカギは陰陽のバランス☯
睡眠は「陰・陽」のバランスはとても大切であると考えます。
夜は「陰」の時間でカラダや脳をゆっくり休め、
昼の「陽」の時間に活動するというのが人間本来の生活リズム。
睡眠は、身体が「陰」に偏る必要があります。
身体の陰が少なく陽が多くなる(陰<陽)と眠れなくなります。
まずは、身体のリズムを整えてみましょう!!
朝起きたら太陽の光を浴びて交感神経のスイッチをON、
夜になったらリラックスして脱力し、 体を休めるようにスイッチをOFF。
春は「肝」手当てする
春の気温変化やストレスに影響されやすい「肝」 を手当てすることが、よりよい睡眠につながります。
東洋医学では、不眠が起こる原因を解消するには氣・血・水の乱れが原因と考えてこれらのバランスを整えて、より自然的な睡眠に導いていきます。
影響を受けやすい「肝」の「氣」の滞りをよくし、氣めぐりをよくして発散させます。
また「肝血」の流れをよくして、熱を取り、 肝の熱によって生じた虚火を冷まし心を穏やかにします。
また「肝血」の流れをよくして、熱を取り、
🍀肝をととのえるセルフケア手当て
・夜寝る前に、脱力しながらゆっくりと深呼吸。特に腹式呼吸 (丹田呼吸)を意識しながらリラックスしましょう。
・緊張がでやすい背中を緩めるようにゆるゆる体操。手を肩に置き肩甲骨回し ・肩甲骨寄せで背中をゆるめます。時間がないときはホットパックで背中を温めるのもおすすめです。
・みぞおちから肋骨の下にかけて優しくなでさすり、横隔膜の緊張をほぐしてあげます。両手を擦りあわせ温かい手でさすると心地よいです。
・夜寝る前に、脱力しながらゆっくりと深呼吸。特に腹式呼吸 (丹田呼吸)を意識しながらリラックスしましょう。
・緊張がでやすい背中を緩めるようにゆるゆる体操。手を肩に置き肩甲骨回し ・肩甲骨寄せで背中をゆるめます。時間がないときはホットパックで背中を温めるのもおすすめです。
・みぞおちから肋骨の下にかけて優しくなでさすり、横隔膜の緊張をほぐしてあげます。両手を擦りあわせ温かい手でさすると心地よいです。
眠れないときは、ついつい時計ばかり気にしがちですが、 意識し過ぎない、考え過ぎないのも大切です。
四季折々の表情を見せてくれる自然は、いつも変わらずに いつでも私たちを受け入れてくれます。
春の陽気の中、身体いっぱいに自然を感じてみましょう。
春の陽気の中、身体いっぱいに自然を感じてみましょう。
頑張らない
無理をしない
自然のリズムと身体のリズムを合わせ、心身共に健やかな暮らしをし てみましょう。
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