夏の土用も終わり暦の上では「立秋」
毎日の暑さに身体が重だるく感じたり、食欲不振、など夏バテしていませんか??
そのほかにも、冷え、むくみ、下痢など気になりませんか?
そんな人は、ちょっと脾胃がお疲れ気味…
東洋医学では「脾・胃」は食べ物を消化・吸収してつくられた気を全身にめぐらせたり、体内の水分代謝の管理を行ってくれる役割を持っています。
そのため、この機能が落ちると夏バテ気味に・・・
私たちの体は毎日食べたものからできていると言いますが、食べたものをを消化→吸収→代謝→排出(排泄)できてからこそ健康で過ごせます。
やっぱり、脾胃の働きを維持することって大事です。
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🔷脾胃の働きを高め冷えの改善におすすのツボ
🌿足三里(あしさんり)
膝蓋骨の外側のくぼみから指4本下がったところ。胃腸を整え、身体全体の治癒力を高めます。
🌿陰陵泉(いんりょうせん)
骨の内側を膝に向かってあがりくぼんでいるところ。水分代謝や消化機能もも整えてくれます。
🌿漏谷(ろうこく)
足の太い骨の内側で、陰稜泉と内くるぶしの真ん中あたりのくぼみ。水分代謝を整えてくれます。
🌿照海(しょうかい)
くるぶしの下のくぼんだところ。お腹の冷えや下痢便秘やむくみに効果的。
🌿太衝(たいしょう)
足の第1指と第2指の骨の交わるところ。上半身は暑いのに下半身は冷えているとき、熱を下にさげてくれます。またイライラ、憂鬱を取り除き気持ちを落ち着けます。
🌿湧泉(ゆうせん)
足の指を曲げたときにできる足底のくぼみ。気血が泉のように湧いて出てくるところ。冷え改善にも。
🌿曲地(きょくち)
肘を曲げた時に出来るしわ(肘窩横紋)の外端。腸の働きを活発にして老廃物の排出を促します。消化不良におすすめのツボです。
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季節は秋へ…
まだまだ暑いけど身体も心も少しずつ秋から夏へシフトチェンジの準備の季節へ…
次の季節を健やかに元気に迎えるため、無理せず自然に身を任せて過ごしたいですね♡
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