東洋医学と腎と耳
耳って良く見ると、腎臓のかたちによく似ていませんか?
東洋医学では「腎は耳に開孔する」といって、耳と腎臓は、 とても深いつながりがあると考えられています。
東洋医学でいう「腎」は、腎臓のほかに、生殖器、 泌尿器も含み老化の目安にもなります。
「腎」は生命の源泉である「先天の気」を蔵していて、 両親より受け継いだ「生命力」を意味し、ヒトの成長、発育、 生殖に影響を与えています。
その生命エネルギーを「腎気」とよんでいます。
東洋医学でいう「腎」は、腎臓のほかに、生殖器、
「腎」は生命の源泉である「先天の気」を蔵していて、
その生命エネルギーを「腎気」とよんでいます。
つまり、東洋医学では、 腎はからだ全体の健康に大きな影響を与えると考えます。
「腎気」のエネルギーが低下(腎虚) では倦怠感や疲労感を感じやすくなり、 ストレスに対する抵抗力が低下します。
ストレスや感情の乱れで「肝」 が不調になると自律神経が乱れやすくなり交感神経が過剰に働くこ とがあります。これにより、不安感、イライラ、 心拍数の増加などが生じ全身の不調を引き起こすと考えられていま す。
耳マッサージで巡りUP!!
血行を良くし自律神経を整える耳マッサージで、
血流が改善すれば、 心身のリラックスを促す副交感神経の働きが高まります。
耳を温めることにより自律神経のバランスを整え、 副交感神経を優位にすることで、心身をリラックスさせ、 イライラを解消し、快眠を得ることが期待できます。
また、血流がよくなり耳を温めることで、 脳や内耳への血流も良くなります。
耳の血流量低下は、 自律神経の不安定などからくる症状を起こす原因のひとつと言われ ています。
自律神経系は体の基本的な機能(心拍数、血圧、消化、呼吸など) を調整する神経系で、 交感神経と副交感神経のバランスがとても大切です。
とくに寒い冬は、普段から耳を温めることで、 これらの症状を予防したり、軽減することが期待できます。

身心一如…カラダとココロを健やかに
「腎気」の働きは、心や精神にも影響を与えます。
「腎気」が悪くなると、目的を持って行動できなくなり、 意志の力が弱くなると考えます。
ビクビクと不安や心配を感じやすく、心配症・マイナス思考・ 精神的に疲れやすい・考えがまとまらない・物忘れしやすい・ 集中力がないなど・・・
また、無気力状態になり、この状態が長く続くと、 ストレスを受け止められず、 引きこもりやパニック障害などの精神の不安定性にも関わってくる ことになります。
「身心一如」
カラダとココロは密接につながっており、相互に影響しあいます。
身体のバランスの乱れは心にも、 心のバランスの乱れは身体にも現れてきます。
「黒」い食材は「腎」の働きを助け、補うといわれます。
「腎気」が悪くなると、目的を持って行動できなくなり、
ビクビクと不安や心配を感じやすく、心配症・マイナス思考・
また、無気力状態になり、この状態が長く続くと、
「身心一如」
カラダとココロは密接につながっており、相互に影響しあいます。
身体のバランスの乱れは心にも、
「黒」い食材は「腎」の働きを助け、補うといわれます。
黒豆
黒ごま
ひじき
わかめ、昆布、海苔(海藻類)
黒きくらげ
黒米
黒酢 など
黒ごま
ひじき
わかめ、昆布、海苔(海藻類)
黒きくらげ
黒米
黒酢 など
塩味は、腎の働きをサポートしつつ柔らかみを出してくれるもの。
本来、塩は腎と相性のいい食材です。
塩味があるもの、正しい塩(天然海塩)をとることで、健康を、いのちを、 守ることができます。
忘れがちな耳、ちょっと触れてみてください。
耳からわかる身体の不調にも気をつけたいですね。
本来、塩は腎と相性のいい食材です。
塩味があるもの、正しい塩(天然海塩)をとることで、健康を、いのちを、
忘れがちな耳、ちょっと触れてみてください。
耳からわかる身体の不調にも気をつけたいですね。
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