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鍼灸天満月

お知らせNews

2023/01/13

鍼灸コラム

産後のケアに親子鍼灸☯

産後の体調は妊娠それぞれ…

産後の回復って個人差もあります・・・
出産による体力消耗は著しく、その上、授乳や夜泣きによる睡眠不足で疲れがたまりやすくなります。

 

東洋医学で考える産後ケアは
◆妊娠、出産で失われた体力の回復「気(元気の元)」を補う
◆授乳で消耗した「血」を補う
◆悪露を出し切り「血」の巡りを良くする
◆ホルモンバランスの改善
が大切です。

妊娠出産は、精神的にも肉体的にも母体に大きく負担がかかります。

出産は体の元気の源である「気」

精神安定や睡眠に関わる「血」
カラダ全体の体力である「精」

を消耗します。

 

親子鍼灸でリラックスを♡

睡眠や食事は、出産によって消耗される「気血精」を補います。
これらが十分に摂れないと
ますます疲れやすくなったり
ますます眠れなくなったり
という悪循環になります。

東洋医学では「母乳=血液」と考えます。

母乳をあげることで消耗される「血」

授乳中は、野菜中心のバランスの良い食事を心がけるのがおすすめ。
現代人は、脂肪や糖分の多い食事による栄養過多から乳腺に炎症を起こし、乳腺が詰まり母乳が出にくくなりますので注意したいですね。



そして
妊娠、出産、産後、育児はホルモンが大きく関係します😉

ホルモンバランスの変化でも体調はかわってきます
ホルモンは身体だけでなく、私たちの気持ち・・・情緒にもとても関係します。
ストレスを感じることでも影響を受けます・・・

いつもなら気にしないほんの些細なことで
イライラしたり
クヨクヨしたり
嬉しくなったり
悲しくなったり
子供に愛情を強く感じたり・・・
と感情が大きく変化し、自分自身も戸惑うことは多々あります。

情緒不安定には、
不足したり滞ったりしている「気」を、補ったり巡らせたり、産後に気になる「瘀血」や「血虚」を改善させたりすることが大切です。
出産後、ストレス、冷え、疲労などによって血流が悪くなり、うまく悪露を排出しきれていない状態も「瘀血」と考えます。


赤ちゃんのお世話に家事にと、毎日忙しい日々ですが、産後のケアはとても大切
産後ケアを怠ると、その後の生活にも支障をきたしますし、二人目不妊(続発性不妊)の原因になることも。

産後、早い段階から鍼灸治療をすることで悪露や、子宮復古がスムーズになり、その後の体調の回復がとても早くなります。
産後に健康と美容を手に入れるためにも、まずは気になる症状を改善し、乱れたバランスを整えていくためにも「マタニティ・産後ケア鍼灸」はお役に立ちます。




また、お子さんも夜泣きや便秘、癇癪などいろいろと悩みはつきません。
小児はりは、「刺さないはり」を使って皮膚に適正な刺激を入れていくことで、オキシトシンホルモンの分泌を促します。
そうすることで、情緒の安定や共感力向上 、 信頼関係の構築を促します。
お子さんの悩みが改善されることで 親の情緒の安定にも繋がります。

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⇨ たまひよ鍼灸(マタニティ鍼灸・産後ケア鍼灸)
⇨ おひさまはりきゅう(小児はり)



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