Javascriptが無効になっているため、正常に表示できない場合があります。

鍼灸天満月

お知らせNews

2022/10/07

鍼灸コラム

秋のアレルギーと暮らしの養生

秋の寒暖差に注意!!

急に寒くなって秋の訪れを感じますね…
一気に冷え込んだので、朝から、くしゃみ鼻水で困っていませんか??

それは、寒暖差アレルギー

特徴は、くしゃみ続き、鼻水が透明でダラダラ出ます。
温度差が刺激となって鼻の粘膜の血管が広がり、粘膜が腫れることで引き起こされる症状と考えられています。
目の痒みなど目の炎症はなくて、とにかく鼻がムズムズ・・・


予防できることは、気温差を減らすことです。
身につける洋服で調整し、首・手首・足首をカバーし気温差で体を冷やさないこと。

ストレスでも症状が悪化しやすく、自律神経の乱れから頭痛や食欲不振、倦怠感も現れます。
ストレスは溜め過ぎないようにゆったりほっこり過ごしましょう☝


それって秋の花粉症!?

目の痒みなど目の炎症も気になる人は、秋の花粉症かもしれません⚠
イネやヨモギ、ブタクサなど花粉症のピークです。
 ✅鼻がムズムズする
 ✅咳が長引く
 ✅晴れた日に体調が悪くなる
 ✅目のかゆみや充血がある
 ✅毎年同じ時期に長引きやすい

大切なのは、規則正しい生活。
アレルギーが気になる人は、夜更かしせず早めに寝ましょう。

中国の古典には
「秋は早寝早起きをして安定した生活を送るように」
と書かれています。

早寝で「陰の気」を養い、早起きをすることで「陽の気」を入れ、身体の内側から陰陽のバランスを整えていきます。
そして、ちゃんと眠ることで寝ている間に鼻の粘膜や体の細胞は修復されます。

秋の暮らしの養生ですこやかに過ごそう

今すぐできる【秋の養生法】のご紹介

①早寝早起きを心がける
②激し過ぎる運動は避ける(「気」の消耗をしすぎない)
③心静かに平穏に、気持ちに余裕を持つ(「心」を平らかに)
④身体を冷やさない(冷えや乾燥から皮膚と肺を守る)
⑤体を潤す食材(ユリ根、れんこん、梨、白ゴマ、蜂蜜など)食べる
⑥旬の食材(さつま芋、里芋、蓮根、キノコ類、栗、サンマなど)食べる

秋は、空気も入れ替わり乾燥も気になる季節です。

身体に潤いを与え、元気を与えてくれる、秋の味覚美味しくいただき、規則正しく生活することが不調改善につながります。

鍼灸治療で体質改善!!

寒暖差アレルギーや花粉症のある人は、胃腸機能の低下による水分代謝異常や、冷えによる免疫機能の低下で起こると考えられます。
そのため、鍼灸治療では、血流を改善し免疫力を上げることで症状への抵抗力を高めたり、水分の代謝を改善し毒素やアレルギーの原因物質を排出する力を高めたりするようにサポートします。


耳鼻科領域のお悩みに、鍼灸で体質改善もおすすめです。


-------------------------------------

70 / 74

公式LINEよりご予約