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鍼灸天満月

お知らせNews

2023/05/18

鍼灸コラム

適塩生活のすすめ☯身体の土台を作るのはお塩

適塩生活はじめましょう

急に暑くなってきましたが、5月のこの時期、私たちの身体はまだまだ暑さに慣れていません。

熱中症予防のポイントは2つ。
ひとつめは“水分”の補給
ふたつめのポイントは、“ミネラル”の補給。

運動会の練習のお子さまもいると思いますが、熱中症予防のためには日陰で休んだり、水分や塩分等をこまめに補給することが大事です。


熱中症対策のポイントは水分補給だけでなくミネラル補給!

ミネラルとは、ナトリウム(塩分)、カルシウム、マグネシウム、カリウムなどのことで、体の機能を調整するはたらきなどがあります。
体内では作ることができないので、食べ物などから摂る必要があります。


たくさん汗をかくことで一緒にナトリウムやカリウム、ビタミンなどの大事な栄養も体外へ流れやすくなっています。



食事をしっかり摂ることもとても大切ですが、身体にいいミネラルたっぷりの天然のお塩は、健康に保つための必須アイテムです。
お塩を舐めて、薄味に感じるというときは、ミネラル豊富なお塩をしっかりととりましょう。


ついつい、暑さで疲れると、アイスクリームやチョコレート、アイスコーヒーなど甘いものを摂りたくなります。
でも、甘いものは身体の中で「湿熱」になりやすいものです。
「湿熱」が溜まると、消化吸収が低下し水分代謝が落ちて溜め込みやすくむくみやすくなります。

身体の土台を作るのは「お塩」

身体の
新陳代謝も
神経伝達も
体温維持も
筋肉動かすのも
お塩の働き。

 

つまり、身体に必要な塩分があれば、そのスイッチは入ります。

①理想的な体温36.5℃以上を維持する
②新陳代謝がきちんと行われる
③体内の神経伝達が正常になる
④筋肉がきちんと動くようになる
⑤体中の酵素が活発に動く環境になる

 
お塩を摂ることは、住んでいる場所(南国・北国)、生活環境、運動習慣、年齢によっても必要とする塩分量は違います。
でも、摂りすぎても、逆に極度に摂らないようにしても、どちらも身体にはよくありません。
減塩することはは、海から生まれた私たちにはまったくなく、適塩こそが大切です✨

適塩とは“自分のからだに適した量の「塩」をとること

私たちの体は、ちゃんと教えてくれます。


塩味は五味の中で、東洋医学では「腎」に属します。
「腎」は生殖機能をもち、いのちの源。

天然海塩や、梅干し、昔ながらの製法で発酵させ作られた味噌や醤油などの塩味は、成長や生殖を司る「腎」を補う優れた調味料です。

美味しいお塩で握った塩おにぎりは最高のおやつです。
ふかしさつまいもにお塩を一振りかぼちゃのマッシュに胡麻塩
ナトリウムを体外に排出させることに役立つカリウムが含まれている、天然海塩ならば、工夫次第ではいろいろできそうです。





おすすめの塩レシピ本
『免疫力を高める塩レシピ』


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