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鍼灸天満月

お知らせNews

2023/10/21

鍼灸コラム

秋の不調は乾燥から!身体の中から潤いUPしよう☯

知らず知らずに乾燥しがちな秋

金木犀香る爽やかな季節になりました。
今日は秋の土用入り。
10月21日(土)から11月7日(火)の立冬の前日までが秋の土用期間です。
10月になり一気に秋めいてきて
澄み渡る青い空
カラッとした爽やかな空気
心地よい季節ですが、気温の寒暖差も大きいときなので体調を崩しやすいときです。


この時期に入ってくると喉や鼻、皮膚が乾燥したり、痒みを感じる方が多くなります。
秋は「燥」の季節となり、乾燥の邪気「燥邪」の影響を受けやすいからだと考えられています。


「肺」を潤す食材で身体の内側から潤おう!!

夏に比べ汗をかくことも減り水分摂取も減ります。
空気が乾燥してくると、私たちの身体のも「乾燥」が招くトラブルが起こりやすくなります

乾燥肌
肌のかゆみや赤み
乾燥による便秘
乾いた咳
ドライアイ
口の渇き
唇の乾燥
髪の乾燥
尿量が少なく濃い
など。


これらの症状は、「肺」が弱くなると気になります。
秋の邪気「燥邪」の影響を最も受けやすいのが、五蔵の「肺」です。

また、「燥邪」は身体の中の「津液」=である潤いを消耗させます。
乾燥肌の主な要因は、体内の「血(けつ)」と「津液」の不足。

全身を巡る血は栄養を与え、「津液」は潤いのもととなります。
そのため、体内に血や津液が十分にないと、身体の潤いが不足し乾燥してしまいます。

秋におすすめの食材は「白い食材」
白菜、大根、レンコン、豆腐、豆乳、百合根、白きくらげ、白ゴマなどがおすすめ。
全部合わせたら豆乳鍋が完成です。
そのほかには、はちみつ、梨、りんご、柿、ぶどうなど。
果物のコンポートもおすすめです。


 
秋になっても、冷たい飲み物、食べ物、アイスなどを食べたり飲んだりすると身体を冷やしてしまいます。
冷やさないように保湿を心がけましょう。
秋は乾燥から身体を守り、寒い冬に備えて免疫力をつけることが大切です。
 
 

東洋医学の基本思想は


「天人合一」


人間も自然の生き物。


自然とのバランスを保つことで健康を維持できます。
カラッとした秋の季節を健やかに過ごしましょう。
 
 
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