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鍼灸天満月

お知らせNews

2024/03/01

鍼灸コラム

花粉症に鍼灸治療で体質改善☯

東洋医学で「花粉症」を緩和させよう

暖かくなって気になるのが花粉
春の風とともに花粉症の原因となるスギ花粉が飛散・・・


くしゃみ大連発 
滝のような鼻水 
猛烈にかゆい目
花粉症の人にはツラい季節になりました。

あなたの花粉症のタイプは?


東洋医学では…

花粉症は、カラダ表面を取り囲むバリア機能を持つ「気」が不足し、免疫が異常をおこすことによると考えます。


特に
皮膚と関係がある「肺」
消化器と関係がある「脾」
の「気」の不足と考えます。
 

「肺」の働きが弱くなると、皮膚に異常がおき、肌が荒れやすくなります。
そして、鼻水や皮膚のかゆみ・赤みといった症状もでてきます。
「脾胃」の働きが弱り、消化吸収がうまくいかなくなり、水分代謝が落ちてむくみやすくなります。
 
吸収されない水分が体内に残る水分代謝の異常=「水毒」です。
鼻や目、気管支などに水分が蓄積された結果、不快な症状に悩まされてしまいます。
 


花粉症の症状とタイプは2つのタイプに分けられます。
 
「寒タイプ」
水のようなさらさらした鼻水が出る「寒タイプ」
新陳代謝が悪いため、むくみやすく、余分な水分(老廃物)が体内にたまりがちです。
体に冷えがある人が多く、冷やさないように意識しお灸などで温めるアプローチを行うと症状が和らぎます。

 
「熱タイプ」
粘り気のあるネバネバした濃い鼻水が出る「熱タイプ」
のぼせやほてりで顔色も赤みが強く熱がこもっていて、外からの刺激に対してカラダが過剰に反応します。
熱がこもりやすい人は頭痛を伴うことが多いため、首や肩の凝りをすっきりさせると体が楽になります。

暮らしの養生で体質改善を

体内の気の不足を防ぎ、余分な水を停滞させないように肺や脾を補う食材をおすすめします

①肺を補う食材
 白色の食材は「肺系(鼻・のど・気管支などの呼吸器系、皮膚、粘膜、大腸など)」の働きを助けてくれます。  白胡麻、白きくらげ、山芋、蓮根、百合根、大根、白菜、白ネギなど。

②脾を補う食材
  脾は温かいところを好みます。冷たいものが苦手なので基本的には加熱した温かいものを摂りましょう。自然な甘みを持つ穀物(お米、イモ類)、野菜類、豆類、きのこ類など消化しやすい野菜など。

脂っこいもの、味の濃いもの、甘すぎるものは控え、あっさりした消化に良いものがおすすめです。 

普段から、しっかり汗をかいてデトックスを心がけ、身体のめぐりをよくするのも大切です。
 
 
 
花粉症だけでなく
アレルギー性鼻炎
副鼻腔炎
好酸球性副鼻腔炎
お悩みに鍼灸でアプローチすることで症状が緩和され体質改善していきます。
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